風の音は白雪と共に

フウマハクユキのポケモンブログです。構築記事や書きたいことを書きます。youtubeで動画投稿や放送もしてます。

【自分用】パーティに合うガルーラの採用とその意図

完全自分用。参考になるならない以前に僕の主観であること。ずっとガルーラを使ってきて思ったこととかをただ書き連ねていくだけなので、その辺のご理解のほどよろしくお願いします。

 

【まずはじめに】

メガガルーラというポケモンを軽く整理する。

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種族値 105-125-100-60-100-100  計590

特徴:強力な先制技であるねこだまし、不意打ちや積み技のグロウパンチを持ち、特性親子愛によりこれらを2回連続で行うことができる。メガシンカ前の特性きもったまを駆使することでゴーストタイプに対してもある程度ダメージレースに参加できる。加えてアタッカーのなかでは非常に高い耐久があり、並みの技ではワンパンできないほどの数値を持つ。そのためタイマン性能が非常に高く、対面的に動く構築に採用されることが多い。7世代になってから特性の弱体化を貰い、昔ほどのパワーは出なくなったものの、弱体化されてなお強いと言われる地位を築いているポケモン

 

【よく採用されている型と技】

おんがえし ねこだまし ふいうち @1

この技構成はHAに振った、クッションを用いて数的有利を維持していくタイプの構築に入ることが多い。動き方としては第一に生存することを目標に立ち回る。弱点としては、耐久型を崩す性能がほぼ皆無(相手の動き方と、状態異常を絡めるなら話は別)な点と、並びの認知度が高いため型読みで動かれるとゲームプランが大きく変わる点。

例:ガルランドゲッコウガなど

 

すてみタックル ねこだまし 冷凍パンチ じしん

この技構成だとHAとASが存在し、最も技範囲を広げ勝てるポケモンを増やせる型になる。

どちらかというと先にあげた型よりかは前のめりな構築に採用され、1:1以上、最低でも1:1交換を狙う、生存よりかは相打ち以上を求めた型になっていることが多い。弱点はナットレイテッカグヤ等の鋼がキツくなる点。

例:ガルミミゲコ、ガルミミガッサ等

 

すてみタックル(おんがえし) グロウパンチ 不意打ち 炎のパンチ(れいとうパンチ、岩雪崩)

この型はHAとASのほかに腕白HBなどが存在する。タイマン性能が高いガルーラの抜き性能という部分を抽出した型になっており、ガルーラより遅いポケモンで構成されている構築に対して有利が取りやすい。クレセリアミミッキュの電磁波、三日月の舞と組み合わせて全抜きを狙ったり、前のめりな構築に採用し物理受けをこのポケモンともう1匹で疲弊させる役割集中の形を取る場合が多い。弱点はグロウパンチが見えた段階で速いポケモンや耐久ポケモンと不意打ち半減の高速ポケモンを組み合わせて上から裁かれると何もできずに倒れてしまうため、読みレベルが最も要求される点。

例:ガルクレセ、ガルミミスイクン

 

すてみタックル ねこだまし 冷凍ビーム だいもんじ

所謂両刀。最近はほとんど見ることはなくなったが一応強みはあるため。ガルーラの対策としてゴツゴツメットを持ったポケモンが挙げられるが、ランドロスカバルドンなどは軒並みHBに振った氷弱点が多いため、そこを逆に弱点で倒すことを狙った型。ゴツメに触らないことはもちろん、だいもんじは追加効果を引く確率が3割あるため実質5割のやけど確率を押し付けることも可能。と思っていたが文字火傷は調べたら1割だった。どんなミスやねん()

もちろん鋼への打点としても有用。この型の弱点は何より特性弱体化によって中途半端な性能になってしまい、ガルーラ全ての性能を引き出す型とは言えない点。岩石封じを持たせてオニゴーリビビヨンの起点作成役として採用する場合もある。

例:ガルガブ、ガルクレセゴーリなど

 

おんがえし ねこだまし カウンター @1

天才が生み出したガルーラ。耐久に振ってねこだましで相手のとんぼ返り持ちの居座りを確認した後カウンターを押すことで後続を倒すという荒業をするガルーラ。決まるとメガメタグロスが1発で落とせたり、交換際に不意の超火力を押し付けられることが優秀。

弱点は失敗した時の悲しみと、特殊相手とゴーストには実質3つの技で戦わなければならない点

 

すてみタックル 炎のパンチ 冷凍パンチ じしん

れんちほんち地震かなーやっぱりww 自分は思わないんだけど周りに猫不意入れろってよく言われるwww こないだDQNに絡まれた時も気が付いたら意識無くて相手のサンダーがグロスに交代して倒れてたしなwww ちなみに先制技はいらない(聞いてないw)  #クロ構文

で御馴染みの型。使ってる人なんかいないと思うが、奇襲性能が高い点のみ評価できる。弱点はねこだましがなくて発作が起きる点。

例:ガルランドクレセドランゲコジュモクのみ

 

最後のおふざけさておき、ガルーラを長年使ってきた感想としては、まぁ中堅の良い位置に収まった。ということでいっぱいである。

昨今のレート対戦では型読みの応酬であり、考慮外の型が結果を残すことが多い中、テンプレートな形を維持し続け、汎用性の高いメガシンカ枠としてはとても評価できる。だが、そこが逆に弱いと言える点であり、開拓が済んでしまった感が否めないのが難点で、ガルーラというポケモンは特に型読みに弱いということも向かい風だと思う理由である。

 

採算重ねて記述するがあくまで僕の基準であるため、他の人は全く別の感想を抱くかもしれない。それでも一人のガルーラ使いとして、そして自分への戒めとして書く価値はあったかなと考えている。

 

もしこれを読んで共感できたガルーラ使いの方がいたらぜひコメント等残していただけると考えに自信が持てるため今後のモチベーションアップに繋がるのでよろしくお願いします。

 

何か質問意見等ありましたら@Frifhまで。

それではまた次回の投稿でお会いしましょう。